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1月16日 6時11分
15日夜、東京・練馬区の路上で80代の夫婦2人が軽ワゴン車にはねられ、全身を強く打って死亡しました。警視庁は軽ワゴン車を運転していた50歳の男をその場で逮捕し、事故の詳しい状況を調べています。

15日夜9時半ごろ練馬区中村南の区道で、近くに住む九貫徳也さん(84)と妻の良子さん(81)が走ってきた軽ワゴン車にはねられました。
2人は病院に運ばれましたが、全身を強く打っていて、まもなく死亡しました。

警視庁は、軽ワゴン車を運転していた練馬区大泉町の左官、牧志厚栄容疑者(50)を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。

調べに対して、牧志容疑者は「スピードを出しすぎて気がつくのが遅れた」などと供述しているということで、警視庁は、このあと容疑を過失運転致死に切り替えて事故の詳しい状況を調べることにしています。

現場は練馬区中心部の住宅街を走る片側1車線の直線道路で、見通しはよいということです。