自転車連続パンク事件 実刑判決

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/sendai/6004209801.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

おととしと去年、仙台市の路上で、あわせて3台の自転車のタイヤをパンクさせたとして、
33歳の男が器物損壊の罪に問われた裁判で、仙台地方裁判所は、
「反省がなく、くむべき事情もない」などとして、懲役1年10か月の実刑判決を言い渡しました。

仙台市宮城野区の無職、三浦潤被告(33)は、おととし10月と去年5月、
宮城野区の路上で、自転車あわせて3台のタイヤをピンなどでパンクさせたとして、
器物損壊の罪に問われています。
これまでの裁判で、三浦被告は、いずれの事件についても
「身に覚えがない」などと無罪を主張していたのに対し、検察は懲役3年を求刑していました。

16日の判決で、仙台地方裁判所の小池健治裁判長は、
「証人の証言などを検討した結果、自然にパンクしたり、
別の人がパンクさせたりした可能性は低く、被告の犯行だと認定できる」
として、被告の主張を退けました。
その上で、三浦被告は、おととし10月の犯行で逮捕され、
去年5月の犯行は、公判中に行われたことも指摘し、
「法規範を軽視していて、反省がなく、くむべき事情もない」
として、懲役1年10か月の実刑判決を言い渡しました。

三浦被告は、保釈中の今月8日にもコンビニやアパートなどに
スプレーで落書きしたとして、建造物損壊などの疑いで逮捕されています。

01/16 18:58