0001みつを ★
2018/01/17(水) 07:32:57.06ID:CAP_USER91月17日 6時45分
福岡県とインドのデリー州は、友好提携関係を結んでから10年になったのを記念して、首都ニューデリーで式典を行い、デリー州で深刻な大気汚染の対策で福岡県が協力することなどの覚書を交わし、一層、交流を拡大していくことで合意しました。
福岡県は、日本の地方自治体として初めてとなるインドの州との友好提携先として、首都ニューデリーがあるデリー州を選び、平成19年3月に友好提携関係を結んで、経済や環境、それに、留学などの分野で交流を重ねてきました。
締結から10年になったのを記念して、16日、首都ニューデリーで式典が行われました。この中で福岡県の小川洋知事は「地域と地域の交流が国と国の信頼関係の基礎をなすと考えているので、これまでの10年間の交流を契機に、さらなる友好の歴史を刻んでいきたい」と述べて、関係強化を呼びかけました。
また、デリー州のケジリワル州首相も「デリーと福岡の協力がインドと日本の一層の関係強化につながる」と述べて、期待を示しました。
そして、両者は、デリー州が直面している深刻な大気汚染の問題に対処するため福岡県が協力することや、文化遺産の保護や観光の分野で協力することなどの覚書に調印し、さらに交流を拡大していくことで合意しました。