水産高校の研究成果発表会

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/4034455201.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

漁業や船舶について専門的に学んでいる隠岐の島町の高校の生徒が
日頃の学習の成果を披露する発表会が開かれました。

これは、隠岐の島町の隠岐水産高校が毎年行っているもので、地元の水産資源を
有効活用するためのアイデアなどを2年生と3年生27人が5つの班に分かれて発表しました。

このうち、海洋生産科資源生産コースの3年生は熊本県などのブランドである
「シカメガキ」という小ぶりながら味がよく、希少価値の高いかきを町内でも養殖し、
新たな特産品化を目指す研究について発表しました。
この中で、かごの中で養殖したり、ロープでつるしたり時間をかけて様々な養殖法を試した上で、
町内でも十分養殖ができると結論づけました。

また、海洋システム科の2年生は去年9月からおよそ3か月間にわたって行われた
航海実習で学んだマグロのはえなわ漁などについて動画を使って説明しました。
波で大きく揺れる中、船に異常がないか見張るなどつらいことも多かった一方、
共同生活の中で仲間どうしで協力して課題にとりくむよろこびなど多くのことを学んだと発表しました。

発表を聞いた地元の女性は
「将来、水産の分野で活躍する生徒が着実に育っていると感じました」
と話していました。

01/19 18:27