http://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/6084552351.html
01月20日 12時42分

航空自衛隊の次期主力戦闘機となる「F35」の部隊への配備が、今月末から青森県の航空自衛隊三沢基地で始まることになりました。
F35には、将来、長距離巡航ミサイルを搭載する計画で、専守防衛との整合性がより重要になります。
防衛省は、航空自衛隊の次期主力戦闘機としてステルス戦闘機・F35を42機導入する計画で、最初の機体が今月末に青森県の三沢基地に配備されることになりました。
F35戦闘機は、アメリカなど9か国が共同開発した機体で、レーダーで捕捉されにくいステルス性能が強化されています。
1機あたりの価格は150億円程度で、当面の配備計画として、今回の1機目のほか、来年度中に新たに9機を三沢基地に置くことが決まっています。
F35をめぐって、防衛省は、射程が500キロになる「JSM」というノルウェー製の長距離巡航ミサイルを将来搭載する計画を明らかにしています。
この長距離巡航ミサイルは、能力上は相手の基地を狙ういわゆる「敵基地攻撃」の武器にもなり得るため、今後の運用にあたっては専守防衛との整合性がより重要になります。

F35
http://youtube.com/watch?t=89s&;v=eOgVDZr3u2g
JSM
http://youtube.com/results?q=jsm missile&sm=1