まず、固定端反射とみなすという条件から変位波を想定している

そして、この種の問題では重ね合わせといった場合、
反射波と同じ方向に出た音波との重ね合わせを考えるのが自然

しかしあえて逆方向の音波との重ね合わせを考えた場合、
もし変位で考えて左右で逆位相の音波が出ているとすると
問題になっている音源の位置において媒質の変位が一義的に決まらないという
問題が生じる
このため変位で考えて同位相の音波が出ていると考えるべき

以上の前提のもとで考えると運転者と音源の位置関係に関わらず
同一の答えになる

京大の反論はこんな感じになるんじゃないだろうか