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1月23日 8時12分
首都高速道路などでは、23日朝になっても除雪作業が行われている影響で多くの区間が通行止めになっているほか、各地で渋滞が起きるなど大雪の影響が続いています。各高速道路会社によりますと多くの路線で通行止めが解除されるめどは立っていないということです。

首都高速道路によりますと中央環状線は除雪作業が行われている影響で、内回りが全線で、外回りが大井ジャンクションと江北ジャンクションの間でいまも通行止めとなっています。

このうち、内回りでは通行止めになる前に高速道路に入った車が立往生した影響で、四つ木付近を先頭に車の列が2キロほど続いているということです。

中央環状線の除雪作業はしばらく続くということで、通行止めが解消されるめどは立っていません。

このほか、3号線が谷町ジャンクションと用賀の間と、その先の東名高速道路の東京インターチェンジと静岡県の富士インターチェンジの間で除雪作業が行われているため上下線とも通行止めになっています。

また、湾岸線の一部を除いて神奈川県内のほとんどの区間が通行止めとなっています。

このほか、首都高速道路では複数の区間で渋滞が起きています。

首都高速道路以外では、東京外環自動車道、東水戸道路、富津館山道路、第三京浜道路、横浜新道、横浜横須賀道路の全線と、東北自動車道、関越自動車道、常磐自動車道、東関東自動車道、圏央道、北関東自動車道、館山自動車道の一部の区間で通行止めが続いています。

各高速道路会社によりますとそれぞれの路線で除雪作業を進めているものの、雪が積もった範囲が広く、立往生した車を動かす作業もあるため多くの路線で通行止めが解除されるめどは立っていないということです。

立往生した車に乗っていた人の中には体調不良を訴える人もいるということで、一部のサービスエリアでは水や食料を配るなどの対応をとっているということです。