【伝統技術】「たたら吹き」火入れ式 玉鋼を唯一生産 島根県奥出雲町
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伝統技術
「たたら吹き」火入れ式 玉鋼を唯一生産 島根
毎日新聞 2018年1月24日 13時51分(最終更新 1月24日 13時57分)
https://mainichi.jp/articles/20180124/k00/00e/040/298000c
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2018/01/24/20180124k0000e040301000p/6.jpg
「日刀保たたら」の火入れ式で、激しく炎を上げる炉に砂鉄を入れる技師長=島根県奥出雲町で24日、共同
日本刀の原料となる玉鋼を伝統の技術「たたら吹き」を用いて国内で唯一生産する製鉄所「日刀保たたら」(島根県奥出雲町)で24日、砂鉄を炉に入れる火入れ式が行われた。
神事の後、村下と称される技師長が、激しく炎を上げる炉に初種と呼ばれる砂鉄を入れた。三日三晩操業を続け、最終日に鉄の塊「けら」を取り出す。
たたら吹きは「ふいご」と呼ばれる送風機で炉に風を送って高温を保ち、炉を形作る土と、砂鉄、木炭を反応させて良質の鋼を作り出す技術。
炉の温度は最高約1400度になる。1回の操業で砂鉄約10トン、木炭約12トンを使い、けらが約3トンできる。(共同) これ、砂鉄から作るやつだな
朝鮮半島とは別の鉄製造 鉄穴流しの話は、なるほどなーと思った
製鉄と農民の共存共栄関係
>鉄穴流しをおこなう期間は農閑期である秋から春までと定めることであった。
>農閑期における農民の臨時的な仕事となり、良い収入源となった。
>鉄穴流しの水路、池跡地や、河川下流域は流出する大量の土砂によって堆積し平地となる
>その平地は田畑として耕地され、たたら集団の食糧を補った > 砂鉄約10トン、木炭約12トンを使い、けらが約3トン
?すげえ歩留まりが悪いんだな。 奥出雲の玉鋼の包丁切れ味が凄すぎて
怖くて俺には使いこなせなかったわ 玉鋼使ってるから日本刀研究すすまない
古代ほど玉鋼使ってないから 砂鉄をルツボに入れて溶かしちゃ駄目なんか?
わざわざそんな面倒なコストの掛かるやり方で価値を上げてるだけなのか? >>20 国内では碌に調達できない石油や石化ガスに頼らないって事じゃ無いの >>20
たたらは品質が超絶レベル
現代の世界最先端の製鉄技術を駆使しても不可能なくらい凄い
まあぶっちゃけ、そこまで凄い品質なんて使い道が無いから必要無いという事なんだけど 海外から鉄鉱石輸入せずに、国産砂鉄で鋼鉄を精製する技術は貴重
効率悪くとも伝統技術として継承すべき >>26
日本刀を含む日本製の刃物が世界中で並ぶものがないほど切れ味鋭いのは、すべてこのたたら製鉄のお陰だぞ?
この玉鋼の技術を利用した安来鋼ってのが、日本の包丁文化を支えている。ちょっと良い包丁は、必ず安来鋼を使っている >>30
つまり必要無いという事だろw
最先端の製鉄技術で作れないというのは「必要無いから作らない」「コストが合わないから作らない」という面が大部分を占めてるんだよ
必要なら何が何でも作り上げるさ 日本最古のタタラ跡
3世紀のものと推定される製鉄炉(タタラ)が見つかった
http://www.buccyake-kojiki.com/archives/1017892576.html
つまりこの当時から国産の砂鉄で鉄器が作られてた証拠 >>32
「最先端の製鉄技術」では、切れる刃物は作れないんだよ
と言うよりも、日本のたたら製鉄って刃物に特化した非常に特殊な製鉄技術で、欧米ではそっち方面はあまり重視されなかったってこと
海外のシェフも、日本製の刃物使ってる人間多いぞ? ゾーリンゲンやティエールだってここまで切れる刃物を作る技術はないから >>34
単に切れるだけなら、100均のステンレス包丁でもきちんと研げば切れるよ。 >>34
なんつーか会話が全く噛み合ってないことに気付いてほしいな
> 「最先端の製鉄技術」では、切れる刃物は作れないんだよ
アホすぎ
> と言うよりも、日本のたたら製鉄って刃物に特化した非常に特殊な製鉄技術で、欧米ではそっち方面はあまり重視されなかったってこと
だから俺が言ってることをお前が認めてるじゃんw
> 海外のシェフも、日本製の刃物使ってる人間多いぞ?
そんなの常識だろ
だからどうしたのって話なのだがw
> ゾーリンゲンやティエールだってここまで切れる刃物を作る技術はないから
だから必要が無いからだよ
お前はもう少し合理的な思考を確立すべきだな
まるで子供と話してるようだわ >>39
長文乙だが最初から言ってることが矛盾してるw
>>まあぶっちゃけ、そこまで凄い品質なんて使い道が無いから必要無いという事なんだけど
アホって追い詰められるほど饒舌になるw でもラブホにテレビがあると、すぐ再生確認できるから便利 玉鋼使うより海外の良質な鉄鉱石使った古刀のが良質らしいけどな
玉鋼は鉄鉱石が取れない日本で、砂鉄から鋼を得る貴重な技術だと思うが
今なら普通に製鉄所の合金使った刃物のが良いんでないの
加工は大変だろうけど >>45
>>海外の良質な鉄鉱石使った古刀のが良質らしいけどな
それは新刀だと思う。古刀は折れないらしい。柔らかいから
当時の輸入鉄は品質が低いから止むを得ず折り返し鍛錬したらしい。
詳しい人よろすく 伝統技術の保存と継承のためにやってるだけだろ
作ると思えばまぁ大抵の製鉄所でも作れるんじゃね 古代出雲歴史博物館のボランティア曰く、出雲地方のたたらは出雲地方の砂鉄にしか対応できないらしい。他の地方の砂鉄はチタンの含有量が多くてもっと高い温度が必要らしい。 >>45
現代の技術はさておき、前近代においては、鉄鉱石を一旦溶融して製鉄する方法だと、
砂鉄を溶かさずに製鉄するたたら製鉄と比べて、二倍以上の還元剤(木炭など)が必要になる。
還元剤に木炭を使うとすぐに森林が枯渇するから、石炭を使うことになるが、石炭は硫黄や燐が多く含まれていて、
溶けた鉄にそれらが大量に混入して靭性を下げる。
前近代の技術では、一度混入した硫黄や燐を下げるのは難しい。
たたら製鉄は砂鉄を溶かすことなく個体のまま還元するので、余計な不純物が混じらないのがミソ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています