差し押さえ公示書 タイヤごと外す 封印等破棄容疑で児島署が男逮捕
2018年01月25日 21時40分 更新
http://www.sanyonews.jp/article/659557

 自動車税未納で取り付けられた岡山県の差し押さえ公示書をタイヤごと外したとして、児島署は25日、封印等破棄の疑いで倉敷市林、機械工石原直樹容疑者(28)を逮捕した。

 逮捕容疑は昨年12月4日ごろ、自宅駐車場で、2015年度分の自動車税を納めていなかった乗用車1台の右前輪に装着された公示書とタイヤロック装置をタイヤごと取り外し、差し押さえの表示を無効にした疑い。容疑を認めている。

 同署によると、公示書とタイヤロックは12月1日、県が取り付けていた。県から相談を受け捜査した。

 県備中県民局によると、県内で差し押さえ公示書を外す事件は12年に同市内で発生して以来という。