妙高スキー場で遭難の2人は凍死
01月27日 21時40分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20180127/1030001774.html

今月24日、新潟県妙高市のスキー場でコースから外れて遭難し、翌日、心肺停止の状態で見つかった滋賀県大津市の親子の死亡が確認され、2人の死因は凍死とわかりました。

死亡したのは、滋賀県大津市から訪れた医師の猪飼剛さん(68)と息子の智さん(40)で、2人は今月24日、妙高市のスキー場「ロッテアライリゾート」でスキーをしていたところコースから外れ、「雪が深すぎて動けない」と連絡したのを最後に消息を断っていました。
その後、警察と消防などが捜索を続け、25日、ゲレンデからおよそ1キロ離れた沢で2人が心肺停止の状態で倒れているのが発見されました。
その後も雪が降り続いたため2人の収容は遅れ、26日、スキー場内の現地本部に収容され、27日になってようやくスキー場から10キロ離れた妙高警察署で、2人の死亡が確認されました。
警察によりますと、2人の死因は凍死とわかったということです。