亡くなられたお二人の告別式に参加された方からのメールです
一部引用します(送信元承認済み)

本日、猪飼先生と息子さんの告別式に参加してきました
内閣総理大臣からの電報と
保護司をされていた関係で法務大臣からの弔電と感謝状が届いておりました

今まで30人という数の犯罪者を更正させたという記録的な功績を残された方です

滋賀県の医療データを全医師がパソコンで検索できるようにネットワークを立ち上げようとしていました

パソコン業者のかたも猪飼先生なしではこのプロジェクトが進まないと言っていましたが今日の弔辞でもその事が言われていました

その他にも日本医師会理事として、また地域の沢山の医療活動、慈善事業などに尽力されていました

判断力に優れ行動力があり、決断力には尊敬するものがありました
多くの人に慕われ、人の中心が似合う方でした

本当に人のために尽くされたかただっんだなと改めて感じさせられました

参列者はホール全階分でも入りきらず溢れんばかりの人でした
昨日のお通夜も相当な方がいらしてましたが本日の方が多いくらいでした

わたしは
ご葬儀を大きなモニターで見ておくパブリックビューイング形式という告別式に参列したのははじめてでした

本当に惜しい人を亡くしました

それにも増してご子息様と一緒に亡くなられたとのことですが先生が雪の上に寝て怪我をされていた息子さんをかばうようにして抱き締めながら逝かれたとのこと

最後まで先生のお人柄を表すエピソードでした

寒くて寒くて絶望感で溢れてたと思います
覚悟もされたことでしょう
それでもご遺体は眠るようでした