国交省のドローンが迷子に 噴火現場撮影を目指すも帰らず 調査は中止 
2018.1.29 06:19
www.sankei.com/affairs/news/180129/afr1801290005-n1.html

 国土交通省関東地方整備局利根川水系砂防事務所は28日、天候不良により延期していたドローンによる現地調査を行った。午前9時ごろ、本白根山の噴火口などの撮影を目指し草津国際スキー場山麓駅付近から飛行を開始した。
 しかし、1度目のフライトはドローンの高度制限で噴火口まで届かず断念。その後、標高が高い青葉山ゲレンデに移動し、2、3回目のフライトを試みたが、噴火口を目視できる位置までは到達できなかった。
 ドローンは3回目のフライトから帰還せず、調査は中止となった。
 同所は1、2回目のフライトで撮影した映像を、早ければ29日に同所のホームページなどで公開するという。映像は、草津町や気象庁などにも提供される。