http://www.asahi.com/articles/ASL1Y5GFQL1YUTFK019.html

 天皇陛下の退位に伴う皇位継承の儀式について、保守派から注文や懸念の声があがっている。神社界の機関紙「神社新報」は29日、政府が別々の日の開催を検討している神器を手放す儀式と、引き継ぐ儀式を同じ日に行うことを求める記事を掲載。伝統を重んじる保守派は安倍政権の支持層と重なり、政府も動向を注視している。

 退位と即位の儀式は「同日・同じ場所で引き続き」行われ、皇位の象徴である神器は直ちに引き継がれるべきだ――。こうした神社界の意向は、神社新報の高山亨社長が会長を務める「時の流れ研究会」の見解として29日、公表された。

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