航空自衛隊は1月31日、政府専用機(ボーイング747-400型機)の運航訓練を、韓国の襄陽(ヤンヤン)国際空港と清州(チョンジュ)国際空港で2月1日に実施すると発表した。

政府専用機
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 安倍晋三首相が9日に開幕する平昌(ピョンチャン)オリンピック・パラリンピックの開会式などに出席することから、会場に最も近い襄陽空港など、これまで離着陸経験がない空港で訓練を実施。飛行経路や管制の状況、離着陸時の特性、駐機要領などを確認する。

 訓練には、政府専用機を1機使用。航空支援集団の41人が参加する。

 両空港の滑走路は、襄陽が2500×45メートル(RWY15/33)1本、清州は2743×61メートル(06L/24R)と2743×46メートル(06R/24L)の計2本となっている。両空港とも現在、日本への定期便は就航していない。

 襄陽は、日本代表選手団がチャーター便で現地入りする際に利用する。

2018年1月31日 23:44
aviationwire
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