「富士の介」開発後初の試食会

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20180201/1040001563.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

県が開発した新しい魚「富士の介」の試食会が甲府市で初めて行われ、
養殖業者や流通関係者などがその味を評価しました。

「富士の介」は、山梨県の新たな特産品にしようとキングサーモンとニジマスを交配して作られ、
県が再来年の出荷を目指して試験養殖を行っています。
1日は、甲府市のホテルに県内の養殖業者や流通関係者、それに宿泊施設の関係者など
40人あまりを招いて初めての試食会が行われ、後藤知事が
「きれいな湧き水で作る山梨ならではの魚です。みなさんの力で『富士の介』を成長させてほしい」
とあいさつしました。

試食会では、「富士の介」の刺身や勝沼産白ワインのソースをかけたソテーなど
和洋合わせて10種類の料理が提供され、出席者たちはさまざまな料理を食べ比べては
県の職員に感想を伝えたりしていました。

参加した養殖業者は
「今でも十分おいしいですが、養殖方法を工夫すればもっとおいしくなると思う」
と話していました。
また、ホテル関係者は
「シンプルな味でいいと思う。県外からの客をもてなす強力な武器になります」
と話していました。

試食会を主催した県花き農水産課の原昌司課長は
「思っていたよりも反応が良くて自信になりました。今後さらに味を改善していきたい」
と話していました。

02/01 15:36