2月2日 17時59分
4日日曜日から来週半ばにかけて西日本や東日本の日本海側などを中心に大雪が予想されるとして、国土交通省は、2日、「大雪に対する緊急発表」を行いました。

車の立往生などが発生するおそれがあるとして、不要不急の外出は控えるとともにやむをえず車を運転する場合はチェーンや冬用タイヤを装着するよう呼びかけています。

国土交通省が行った「大雪に対する緊急発表」によりますと、北日本は3日から5日月曜日にかけて、大雪が予想されています。

また、東日本では4日日曜日から、西日本では週明けの月曜日からいずれも、来週の水曜日ごろにかけて日本海側を中心に断続的に雪が降って大雪となり、ふだん雪の少ない平野部でも雪が積もるおそれがあるとしています。

去年1月には、西日本の日本海側を中心に大雪となり、米子自動車道や鳥取自動車道などで、冬用タイヤやチェーンを装着していなかった車などが動けなくなり、合わせて600台の大規模な立往生が発生するなど大きな影響が出ました。

国土交通省は最新の気象情報に注意するとともに、大雪が予想される地域では、不要不急の外出を控えて、やむをえず車を運転する場合は、チェーンや冬用タイヤを装着するよう呼びかけています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180202/k10011313301000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_001