火災で11人が死亡した「そしあるハイム」＝2日午後、札幌市東区
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　生活困窮者らの自立支援を掲げる札幌市東区の共同住宅「そしあるハイム」で11人が死亡した火災で、ハイムの運営会社「なんもさサポート」の渡部昭雄副代表（68）が4日、札幌市内で記者会見し「（防火面は）あまり考えたことがない。法的に許される範囲内で運営していた」と述べた。

　火災後、同社が正式に会見するのは初めて。

　渡部氏は冒頭で「亡くなった方のご冥福をお祈りします。助けてあげられず、ごめんなさい」と謝罪した。避難訓練について「（少なくともここ約2年間は）していないと思う」とも述べた。

　火災は1月31日深夜に発生し、木造一部3階建てを全焼した。

2018/2/4 14:58
共同通信
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