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2月4日 20時18分選挙
アメリカ軍普天間基地の移設阻止を訴える現職と、経済の活性化を前面に掲げる新人の激しい選挙戦となった沖縄県名護市の市長選挙は、投票が締め切られ、午後9時から開票が始まります。

今回の名護市長選挙は、アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設に向け、護岸工事が進む中で行われました。

3期目を目指す現職の稲嶺進氏が、沖縄県の翁長知事らの支援を受けて、移設の阻止を訴えたのに対し、今の市政は移設の問題にこだわりすぎだとして、経済の活性化を前面に掲げる新人の渡具知武豊氏を自民・公明両党が推すなど、激しい選挙戦となりました。

投票は午後8時に締め切られ、NHKでは、市内16か所の投票所で投票を終えた有権者1081人を対象に出口調査を行い、およそ65%にあたる701人から回答を得ました。
調査では現職の稲嶺氏が新人の渡具知氏を上回っていますが、3日までに期日前投票を済ませた有権者のおよそ44%にあたる2万1660人は、4日の対象には含まれていません。

名護市長選挙は午後9時から開票が始まります。