http://www.sankei.com/smp/affairs/news/180205/afr1802050020-s1.html

 葬儀で留守中の民家に侵入して香典などを盗んだとして、警視庁捜査3課は住居侵入と窃盗容疑で、住所不定、無職、仁田武蔵容疑者(40)を逮捕した。「生活費が欲しくてやった」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は1月5日、東京都台東区の男性(56)宅に侵入し、香典など現金約350万円と、指輪や商品券など25点(時価計約13万4000円相当)を盗んだとしている。

 捜査3課によると、都内では昨年5月末以降、通夜や告別式のため留守中の家で、香典などが盗まれる空き巣被害が16件(被害総額約2100万円相当)発生しており、同課が関連を調べている。16件はいずれも、町内会の掲示板に通夜や告別式の日時などが掲載されていたという。