割り込まれ暴行 陸自隊員を停職

http://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20180205/6080000016.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

23歳の陸上自衛隊員が、車を運転中、別の車に割り込まれたことに腹を立て、
運転していた男性に暴行を加えてけがをさせたとして、自衛隊から停職の処分を受けました。

処分を受けたのは、青森市に司令部がある陸上自衛隊第9師団の第5普通科連隊に所属する23歳の陸士長です。
陸上自衛隊によりますと、陸士長は、去年4月、青森市内で車を運転していたところ、
前に別の車が割り込んだことに腹を立て、信号待ちの間に車を降り、相手の車のドアを開けたうえで、
運転していた男性の胸元をつかみ、数回、前後に揺さぶる暴行を加え、全治およそ1週間のけがをさせました。

男性から警察に被害届が出されましたが、不起訴になったということです。

陸上自衛隊は、自衛隊への信用を失墜する行為だとして、
この陸士長を、5日付けで停職5日の懲戒処分にしました。

第5普通科連隊の古賀博彦隊長は
「隊員の行動は社会からなくすべき犯罪で誠に遺憾だ。
このようなことを起こさないよう、指導を徹底する」
と話しています。

02/05 21:10