失業給付金およそ150万円をだまし取ったとして、オウム真理教の後継団体「アレフ」の関係者と見られる男が逮捕されました。警察は、この金が「アレフ」に流れた可能性があるとみて捜査しています。

 詐欺の疑いで逮捕されたのは、仙台市太白区の大平聡容疑者(56)です。警察によりますと大平容疑者は、実際には働いていたにも関わらず、2015年4月から2016年5月までの間に、ハローワークに失業していると嘘をつき、失業給付金あわせておよそ150万円をだまし取った疑いが持たれています。

 警察は、大平容疑者がオウム真理教の後継団体「アレフ」の男性幹部と月に数回会っていたのを確認しているということで、だまし取った金を「アレフ」に流していた可能性があると見て捜査しています。

ソース
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3285504.html