スーパー農林水産業士 初認定

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/4045081821.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

人手不足が深刻化する農業や漁業の就業者増加につなげようと鳥取県が今年度、独自に設けた認定制度、
「スーパー農林水産業士」に県内の高校生3人が初めて認定されました。

「スーパー農林水産業士」は、鳥取県立の倉吉農業高校と智頭農林高校の生徒を対象に
農林水産業のエキスパートを育てようと県が今年度から始めた認定制度です。
認定を希望した生徒たちは、企業などで長期間のインターンシップに参加し現場の仕事を体験したほか、
クレーンやフォークリフトなど林業に必要な免許を取得したり、生産から加工、販売までを行う
農業の6次産業化についての専門的な知識を学んだりしてきました。

その結果、倉吉農業高校の生物科の3年生と、智頭農林高校の園芸科学科と森林科学科の3年生の、
あわせて3人が、大学教授など専門家による審査に合格し
初の「スーパー農林水産業士」に認定されたということです。

認定された生徒は、大学の推薦入試などで有利になるということで、
1次産業の高い専門性を持つ後継者を育成するとともに受験生が減っている農林水産系の高校への
進学を促すことにもつながると期待されています。

02/07 15:44