大塚家具が8日発表した2017年12月期決算(単体)は純損益が72億5900万円の赤字(前期は45億6700万円の赤字)となった。赤字は2年連続で、過去最大。経営権をめぐる創業者一族の「お家騒動」後、企業イメージの立て直しが遅れ、業績不振が続いている。
 
売上高は前期比11.3%減の410億円。東京都などの郊外型大型店を中心に売り上げが振るわなかった。一部店舗の売り場面積縮小のため構造改革費用を計上したことも響いた。

(2018/02/08-19:40)
時事ドットコム
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