このスレのクソ情弱どもへ。公立でも地域格差が生じるのは当たり前なんだけどね。
実際アメリカでも公立学校によって格差が反映されている。
その制服が着れないレベルの所得層なら無理しなければ良いだけだ。

https://news.biglobe.ne.jp/trend/0106/mes_170106_1588000175.html

> ニューヨークでは1999年に公立小学校で制服が導入された。それまでほとんどの小学校が私服だったが、成績向上、躾の向上、
> 見た目による貧富の差の解消、学校のプライド表明、暴力削減などを理由に制服を取り入れる学校が徐々に現れ、
> ついに1999年、全市での導入となった。当時のニューヨークは治安も悪く、貧困地区の学校では学級崩壊し切っていた。
> その惨状をなんとか改善するための、いわば藁にもすがる思いの制服導入だった。

(中略)

> 時は流れて2017年。ニューヨークでは小学校だけでなく、一部の中学・高校にも制服が導入された。
> デザインは男子シャツ/女子ブラウスから男女共にポロシャツに移行しつつある。
> 理由は、そもそもカジュアル指向の国であることに加え、生徒にとっては動きやすく、保護者にとってはアイロン不要なこと。
> 毎日着る制服のアイロン掛けは、 シングルマザー家庭や日々の仕事で忙しい親にとっては大きな負担になっているのだ。
> ボトムは、男子はチノパン、女子はスカートとチノパンのどちらでもOKとされている。

> ブルーのポロシャツ+カーキのボトムなど、それぞれの学校で定められた色であれば、どのブランドのものをどこで購入してもいい。
> したがって校内に同じ色であっても微妙に色味や濃淡の異なるシャツやズボンが混在するが、さすがアメリカ、そこは誰も気にしない。
> 多数あるブランドの中から3社の制服の値段を調べてみた。

> 仮に長袖と半袖のポロシャツを各3枚、スカートとチノパンを1枚ずつ買うと、上記の3ブランドで$86.84(10,160円)、$166.60(19,492円)、
> $306.00(35,802円)とかなりの差が出る。一見しただけではさほど違いが分からず、子ども自身は全く気にしない部分だが、
> 生地や縫製などクオリティの差は歴然だ。

> ブルックスブラザーズを買うような家庭の子どもは私学に通っていることが多いが、私学は制服があるところ、無いところがある。
> いずれにせよ洗濯は外注だったり、メイドがいたり、メイドはいなくても、当然自宅に洗濯機と乾燥機があるし、
> つまり洗濯に気を遣わなくてよい。
> 他方、低所得層が住む築50?100年のアパートには洗濯機を置くスペースが設計されておらず、コインランドリー使用になる。
> よって毎日の洗濯など出来るはずもなく、貧しいにもかかわらず制服のシャツを何枚も買わなくてならない。

> さらに今、ニューヨークには6万人のホームレスがいて、うち2.4万人が未成年と言われている。
> その多くが家族ホームレスであり、専用シェルターに暮している。自宅アパート以上に洗濯環境が厳しいであろうシェルター暮しゆえ、
> 子どもは制服を着て登校できないことすらある。

(中略)

> 問題なのは、ニューヨークが全米随一の所得格差都市であることだ。ドナルド・トランプ次期大統領を筆頭にビリオネアが暮らす
> スーパーリッチ地区と、年間世帯所得が日本円に換算すると200万円にも満たない貧困地区が隣接していたりする。
>中流や低所得地区の学校に制服があるのに対し、リッチ地区にある成績の優秀な学校は制服を廃止している。
>勉強に専念する生徒は放っておいてもまともな服装で登校するし、ハデな格好をする生徒も成績はきちんとキープするからだ。

> 狭い都市ゆえに駅や道ではあらゆる地区からの生徒たちが交錯する。実例として、わずか数ブロック離れて建つ2つの学校の一方が
> 豊かな生徒ばかり、他方が貧しい生徒ばかりというケースもある。そこでは「制服を着ているのはあの学校の子だよね」ということになり、
> 教育関係者の中にはそのスティグマを無くすために制服廃止を考える者も出始めている。
> 導入理由のひとつが「貧富の差を目立たなくする」だった制服が、逆に貧富の差を目立たせてしまうという皮肉な結果になっているのだ。