>>520
たしかに、いまのイージスでも飽和攻撃をさばくのは厳しいだろうな。
ロシア系は超音速対艦ミサイルをつかってくるから、余計に厳しい。
タイコンテロガはイルミネーター4基でSM2を16発同時、ESSMも16発
アーレイバークはイルミネーター3基でSM2を12発、ESSMも12発
(ちなみに、あきづき型はESSMなら同時最大32発、イージスも少し世代が古くなってきた)
戦時の機動部隊はタイコンテロガ2隻、アーレイバーク4隻で護衛団を編成するから
同時で80発。
たとえば敵側Su−34が24機として1機あたりクリプトン4発。計96発。マッハ3.4の性能があり120kmで放ったとして
1分で60km進む、約2分で到着。SM2は1分で80kmくらい進むから、SM2の1波目命中率70%で56発撃破
残り40発。
イージスの2波目はクリプトンが60km手前まで迫っているので、ESSMを発射。命中率は近すぎて対処時間が
足りないので命中率は50%まで下がるとして、やっと残り0発で迎撃成功。
たぶんフルオートにしないと、この短時間では対処できんから、命中率がさがり気味と判断している。
これ、1%でも運が悪ければ、1発は当たる。
逆にSu−34を48機そろえてクリプトン200発同時はなったら
100発は無防備状態の米空母機動部隊に無双できるってことだな。
ESSM発射1分後に残弾を狙うにも残り1秒でファランクスが
マッハ3.4のクリプトンを当てるのはムリと思う・・・。

これを考えると、海自のイージス艦は飽和には対処できないから、1個小隊だけでも
F35BをCAPにあげとけば、敵にとってはかなり面倒だと思うわ。