NBC、謝罪したにも関わらず「韓国卑下」の暴風収まらず88年ソウルオリンピックの時も
http://v.sports.media.daum.net/v/20180211173524257?f=m

アメリカの主幹テレビ局であるNBC放送が、平昌五輪の開幕式で「韓国卑下発言」をし、激しい批判を受けている
NBCは公式謝罪をしたが反発は収まらずにいる

偶然にもNBCは30年前の1988年ソウルオリンピック時にも
一部社員が韓国を卑下して、韓国国旗を冒とくするTシャツを製作し大きな議論を呼んだ

9日NBC解説者の一人であるジョシュア・クーパー・ラモ氏は日本選手団入場時に
次のように語った
Now representing Japan, a country which occupied Korea from 1910 to 1945.
But EVERY Korean will tell you that Japan is a cultural and technological
and economic example that has been so important to their own transformation

ジョシュア・クーパー・ラモ氏は9日開会式で問題発言をした後
平昌五輪解説者の仕事を降ろされていたことが分かった
これはコリアタイムズが11日、名前こそ出さなかったものの、NBCスポーツ関係者の話として「彼は仕事を降ろされたよ」とコメント

今回の件、初めて問題提起したのはアメリカの韓国同胞達だった
9日の問題発言がアメリカで報道された後、在米コリアンコミュニティサイトMissyUSA.comのメンバーらは
相次いで問題提起し、NBCのSNSにリプライやメールなどで怒りを表した
まもなく韓国ネチズンにもその内容が伝えられた
ネチズンたちはNBCの発言は日本の韓国植民地支配を擁護する妄言とし
NBCに抗議し謝罪するよう相次いで声を上げた

NBCは平昌五輪組織委員会に手紙で、また朝の番組でも謝罪をしたがネチズン達の反発は衰えていない
在米コリアンが集まるMissyUSA.comのメンバーらはNBCの誠意のない謝罪に
満足できないという反発が起きている
それは早朝の時間に行われた「泥棒のような謝罪」に加え
当事者の謝罪ではない以上、誠意が全く感じらないという
しかもNBCは韓国に対してSNSのネット遮断を行い、より大きな非難を受けた

アメリカNBC放送は1988年に開かれたソウル五輪でも論争を巻き起こしたことがある
いわゆる「韓国卑下Tシャツ事件」だ
発端はソウル五輪でのボクシングバンタム級で入賞を狙っていた韓国人選手が
優勢に試合を進めていたにも関わらず、ブルガリアの選手に判定負けをしたことにある
その韓国人選手と関係者が判定を不服として1時間以上リングを占拠した
会場は修羅場となり照明がオフになったが、アメリカのオリンピック主幹放送であった
NBCはこの試合を生中継していた。そしてNBCはこの件で韓国を茶化すような報道をしたとして韓国国内で不満が出ていた

さらに、その後にNBCのスタッフはとんでもない行動に出た
1988年9月28日東亜日報の記事によるとNBCのスタッフ4人は洋品店を訪れ
独自のTシャツを48枚作製しようとした、問題はその絵柄である
https://img2.daumcdn.net/thumb/R430x0.q70/?fname=https://t1.daumcdn.net/news/201802/11/kbs/20180211173524224xqxr.jpg

秩序のないオリンピック88という文字の下に太極旗を描き、その中にボクサーの試合姿をプリントするよう要求
オリンピックロゴの上下には「私たちはボクシングをする」「私たちに非がある」と
英文表記を要求、依頼を受けたアパレルメーカー側は製作を拒否した

三日後には別のNBCのスタッフが他のアパレル業者に依頼し
南大門モデルの韓国独特の家が燃える景色の下に「五輪後に地獄に行け」「非常識な韓国人会場スタッフ」という文字が
書かれたTシャツを500枚製作し、そのうち200着を見つけたという報道が出て大きな議論を呼んだ
当時NBC放送は「そのようなTシャツを製作して韓国国民に申し訳ない」と謝罪したが
当初スタッフが「注文した覚えがない」と言い逃れするなど誠意がないという評価も受けた

結局今回もジョシュア・クーパー・ラモ氏が解説者の仕事を外されたという情報が出てきたが
彼の韓国卑下発言の風当たりは今も厳しい
取締役を務めてると言われるスターバックスやFedExの不買運動にまで抗議の動きが広がっている
NBCが公式謝罪したにも関わらず、依然として謝罪を要求するネットでの嘆願が進行中であり、現在までに7000人を超える署名が集まった