もうひとつ。

>>632
身体的半陰陽の人は真っ当な性認識を持っている。
精神異常のLGBT側に分類するのは失礼なことだ。


>>医学的には性分化疾患 (英: Disorders of Sex Development:DSDs ) に分類される。
ただし、呼称についてはインターセックス(英: Intersexuality)なども含めて当事者の間では賛否両論があり、まとまっていない。詳細は性分化疾患の項目参照。

半陰陽は、遺伝子、染色体、性腺、内性器、外性器などの一部または全てが非典型的であり、身体的な性別を男性や女性として単純には分類できない状態である。
正確な数は不明であるが、少なくとも数千人に一人の割合でみられるとされる。

一部のジェンダー論やクィア論などでは単純には分類できない多様な性別のあり方があるとし、
この半陰陽を男女のどちらにも属さない「第三の性」と位置づけるとする考えもあるが、
実際のところ、インターセックスの状態を持つ人々の大多数が、典型的な男性/女性としての性自認を持っており、
むしろ「インターセックス」とのステレオタイプ的なラベリングは拒絶されることが多い[2][3]。
2004年から2005年にかけてドイツで行われた大規模調査[4]では、性分化疾患当事者439人のうち、自らを「男でも女でもない」とした人は9人で、
残りの430人は通常の男性か女性の性自認を報告している。

■インターセックスは「第3の性」なのか
上記にある通り、性分化疾患を持つ人達の大多数は、違和感なく通常の男性/女性として生活しており、
むしろ、「男でも女でもない性」「第3の性」とラベリングされることは拒絶される場合が多い。
たとえば通常の女性として育ち、性自認も女性の完全型アンドロゲン不応症の女性は、以前「精巣性女性化症」と呼ばれていたが、
この疾患名は「女性ではない」という印象を与え、大きく傷つく人が多かったため、当事者の切実な要望から現在の疾患名に変更された。
このような状況を代表として、通常の男性・女性の性自認を持っている当事者に対して、「男でも女でもない」と名指しすることは、実情に合わず、当事者を大きく傷つける可能性が高い。
性分化疾患の当事者の中には、「男でも女でもない」と自認する人もいるが、
それは、性分化疾患を持たない人の中にも自認する人がいて、性分化疾患を持つ人に限らず、厳に尊重されるべきである。

■間違った性別を与えられているから苦しんでいるのか
インターセックス(性分化疾患)について、「生まれた時に間違った性別を与えられている」「勝手に医者や両親が性別を決めている」
「性別を決めずにインターセックスとして育てるべきだ」などと述べられることがある。しかし、これはすべて誤解である。
まず、大多数の性分化疾患は、将来の性自認がほとんど自明であるか、出生時の検査によって判明する[7]。
すぐには判明しないケースもあるが、インターセックス(性分化疾患)の当事者運動は、健康上の問題がない美容上の性器形成手術の弊害は訴えてきていても、性別決定そのものを否定しているわけではない。
それ以前に、「間違った性別を与えられて苦しんでいるから、インターセックスとして育てるべき」との誤解は、
ではインターセックスというもので育てれば、それは間違っていないのか、本人は苦しまないのかという大きな問題を持っていることに気がついていない。
.

参考として「半陰陽 兄嫁」でも検索かけてみることをお勧めする。
ジェンダー活動に利用されそうになった半陰陽の女性が、その運動に反発する経緯を書いている。
半陰陽は変態LGBTやLGBT権利闘争とはまったく関係ない。