グローバリゼーションという言葉が飛び交い始めた昔、マスコミでもこの言葉は悪者として扱われていた。
結局強者が総取りする、弱肉強食の論理でしかないと。
しかし結局世界の趨勢には逆らえず、安い賃金と税金を求めて、企業は世界を飛び回った。

しばらくしてイギリスがEUを脱退、そしてグローバリズムを否定するトランプが現れると、
こんどはアメリカ一国主義、閉鎖主義と何故だか、悪い奴扱いになってしまった。

おれはトランプという人間は嫌いだが、グローバリゼーションとかいう、羊の皮を被った狼を
否定するトランプの政策は支持したい。欲の皮が突っ張った、いやもう人間をペラッペラな
安い労働力としかみない、超大企業の横暴にはもううんざりしている。