京都市営バスの運転手が乗務中にスマートフォンを操作していたことがわかり、業務委託先の会社から懲戒解雇されました。

 京都市交通局から業務を委託されている西日本ジェイアールバスによりますと今月1日、交通局の梅津営業所に対して通行人から「運転手が携帯電話を触っている」と連絡がありました。ドライブレコーダーを確認したところ、男性運転手(25)が1月27日から2月1日の間にスマホをあわせて70回操作している姿が映っていて、無料通話アプリ「LINE」を使っていたと話したということです。

 京都市交通局は運転手に対して携帯電話などの私物を乗務前に運行管理者に預けることを義務付けていますが、この運転手は別のスマートフォンを預けてごまかしていたということです。運転手は「禁止されていることはわかっていた。軽い気持ちで操作してしまった」と話しているということで、今月6日付で懲戒解雇されました。

02/13 19:08
MBSニュース
http://www.mbs.jp/news/kansai/20180213/00000054.shtml