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13日、能登地方の海岸に3隻の木造船が漂着しているのが相次いで見つかり、海上保安部は朝鮮半島から来た可能性があるとみて調べています。
13日午前11時半ごろ、輪島市門前町の海岸で、1隻の木造船が漂着しているのを近くに住む人が見つけ、警察に連絡しました。

木造船は▽全長が4メートルあまりで、船尾にはハングル文字が書かれていて、砂浜に打ち上げられた状態で見つかりました。
エンジンの無い無動力船で、船内に漁具などの遺留品はありませんでした。

3日午前8時半ごろには、羽咋市一ノ宮町の海岸でも、全長7メートルほどの木造船が漂着しているのが見つかりました。
船はひっくり返った状態で見つかり、遺留品はありませんでした。

13日正午すぎには、志賀町西海千ノ浦の海岸で、全長5メートルあまりの木造船が漂着しているのが発見されました。
海上保安部は、見つかった3隻の木造船は船の形や書かれた文字などからいずれも朝鮮半島から来た可能性があると見て調べています。

02月13日 19時25分
石川 NEWS WEB
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