在沖縄の建設部隊幹部を更迭=「酔って全裸」不祥事で−米軍
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018021600223&;g=soc

 【ワシントン時事】米海軍は15日、沖縄県のキャンプ・シールズ(沖縄市)所属で建設関連部隊を指揮するジェイソン・ガバード少佐とその上司ら計3人を12日付で更迭したと明らかにした。海軍は具体的な理由を明示しなかったが、米軍事専門誌によれば、少佐は酒に酔い、全裸で基地内の森を歩いているところを発見されていた。
 海軍などによると、更迭されたのは建設関連業務を行う第4海軍機動建設大隊の幹部3人。上司ら2人はガバード少佐の不祥事を隠蔽(いんぺい)しようとしたとされる。
 海軍の広報担当者は「職業軍人であるわれわれの全ての行いの基礎は信頼であり、全将兵にはその信頼を証明すべく、品位を持って行動するよう求めている」と説明。「これに背くような行為があった場合は、適切な調査と対処を取る」と述べた。(2018/02/16-06:54)