0001みつを ★
2018/02/17(土) 03:13:50.02ID:CAP_USER92月16日 17時22分
ダイレクトメールの不正な発送をめぐって、横浜市の郵便局の元部長らが加重収賄などの疑いで逮捕された事件で、郵便局の検査を通ったダイレクトメールの数は、実際に持ち込まれた数の5分の1程度に圧縮されていたことが捜査関係者への取材でわかりました。警察は、元部長らの不正で郵便局に大きな損害が出ていたと見て調べています。
横浜市の青葉郵便局の元郵便部長、長谷川彰容疑者(52)は、去年、東京の発送代行会社から持ち込まれたダイレクトメールの検査をせず、料金を不正に1億円余り安くした見返りに、会社側から接待を受けたとして、加重収賄などの疑いで逮捕され、16日、検察庁に送られました。
ダイレクトメールの数量を数える検査は、郵便局の担当者が3人以上で行う決まりですが、長谷川元部長が1人で担当して機械で重さをはかる作業などは会社側に任せ、実際より少ない数にする不正が繰り返されていたと見られています。
その後の調べで、検査を通ったダイレクトメールの数は、実際に持ち込まれた数の5分の1程度に圧縮されていたことが捜査関係者への取材でわかりました。
会社側は、およそ8か月間で72回、不正な検査を受けていて、支払った料金が本来の1割程度にとどまるケースもあったということです。
警察は、元部長らの不正で郵便局に大きな損害が出ていたと見て調べています。