イエス・キリスト自身は死ぬまで自分が新しい宗教を
創ったなんて認識は無かったんだな あくまでユダヤ教の
改革派として生きて、それの派閥争いに負けて死罪になった
当時は西洋でも多神教がメジャーで一神教はマイナー扱い
ユダヤ教は何とか一部の(酔狂な)金持ちの保護を受けて
細々と生き残っていたが、そこにイエスという多くの貧民
相手に教義を広めようという無茶ぶりが出てきた訳(何故か
今では多くの貧民から全人類を救うという話にすり替えら
れているが)しかも結構都合良く他の宗教や教えを取り入れ
たりしたから、当然本家のユダヤ教徒から異端視されて
最後は扇動者としてイエス自身が十字架に掛けられた訳
要するに身も蓋もない言い方すれば単なる内ゲバ
その証拠にキリスト教徒が権力握ってからはユダヤ教徒に
対して身の毛もよだつ復讐が延々と第二次世界大戦後まで
続いたんだな そして今ではそれらの大虐殺の罪はアドルフ
ヒトラー1人に押し付けている