災害公営住宅家賃据え置きに感謝

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/sendai/20180216/6000000208.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

仙台市が、収入の低い世帯を対象に、災害公営住宅の家賃を入居から6年目以降も
据え置く方針を固めたことを受けて、16日、住民の代表らが市役所を訪れ、
感謝の気持ちを伝えるとともに、さらなる配慮を求めました。

災害公営住宅の家賃は、収入が少ない世帯を対象に入居から5年目までは低く抑えられていて、
仙台市は、この措置を延長し、10年目まで据え置く方針を固めています。
これを受けて、16日、市内の災害公営住宅で暮らす住民の代表らが市役所を訪れ、
市の担当者に、感謝の気持ちを伝えました。

その上で、住民たちは、入居から11年目以降も、急激に家賃が上がることがないよう
配慮を求めるとともに、収入が多い世帯への家賃の低減措置も延長するよう要望しました。

これに対し、市の担当者は、入居から11年目以降は、一般の市営住宅と同じ制度を適用することや、
収入が多い世帯への低減措置は延長しない方針を説明していました。

災害公営住宅に住む薄田栄一さんは
「家賃の低減措置の継続は、とてもありがたい一方で、年金暮らしの世帯などではまだ不安も大きい。
被災者に寄り添った制度を引き続き検討してほしい」
と話していました。

02/16 19:04