【生物】傷ついた仲間を手当てして回復させるアリ、独研究 治療により死亡率は80%から10%へ低下
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180215-00000027-jij_afp-sctch
アフリカに生息するマタベレアリ(学名:Megaponera analis)は、狩りの襲撃中に負傷した仲間のアリの傷口を手当てするとの
「驚くべき」研究結果が14日、発表された。「衛生兵」のアリは仲間が回復するまで看護するという。
英学術専門誌「英国王立協会紀要(Proceedings of the Royal Society B)」に掲載された研究論文によると、
傷を負ったマタベレアリは仲間によって巣に運ばれ、そこで手当を受けるとされる。
仲間のアリたちは傷ついたアリの傷口をなめるために集合し、衛生兵の役割を果たす。
この行動は、負傷した兵隊アリの死を約80%から10%程度にまで低下させることが、今回の研究で観察された。
独ビュルツブルク大学(University of Wuerzburg)バイオセンターの研究チームは、こうした看護行動を人以外の動物で確認したのは
今回の研究が初めてだと主張している。
論文の共同執筆者で、現在はスイス・ローザンヌ大学(University of Lausanne)に所属するエリック・フランク(Erik Frank)氏は
「これは、多くの動物において知られている自己治癒ではなく、同じ巣の仲間による手当の行動だ。
傷口を集中的になめることで、感染症を防ぐことができる可能性が高い」と話す。
世界最大級のアリの一種マタベレアリは、どう猛な性格で人をかむこともあるが、負傷したアリを手当てするために巣まで運ぶ際、
その強力なあごが役に立つ。
アフリカ南部の好戦的なマタベレ(Matabele)の人々にちなんで命名されたこの昆虫は、自分より大きなシロアリを捕食する。
狩りの際には200〜600匹の個体で縦列を組み、餌場を襲撃する。
こうした狩猟方式が原因で、多くのアリが傷を負う。シロアリの兵隊アリから足を食いちぎられることも少なくない。
■SOS信号
襲撃後、獲物のシロアリを巣に運ぶアリがいる一方で、一部は傷を負った仲間を捜して周辺を見て回る。
フランク氏によると、傷ついたアリは特殊な腺から分泌される化学物質のフェロモンを使って助けを呼ぶのだという。
ここではフェロモンがSOS信号の役目を果たす。
さらに驚くべきことに、6本ある足のうちの5本を食いちぎられるなど、ひどいけがを負ったアリは、
あえて自らを連れて行くなと救助アリに合図をする。
けがの程度が軽いアリは、救助アリの仕事をやりやすくするためにじっと動かないでいるが、致命的な傷を負ったアリは
それとは異なり、救助アリがあきらめて先へ進むまで激しく暴れ、抗うのだという。
フランク氏によると、通常の襲撃1回につきコロニーのアリ3〜5匹が傷を負うため、1日に合計約20匹の負傷アリが
発生することになるとされる。
フランク氏は、AFPの取材に応じた電子メールで
「コロニーでは出生率が1日に10〜14匹程度と比較的低いため、1日にこれほど多数の負傷アリが出ることは致命的だ。
もし傷ついたアリを救うことができなければ、彼らにとって極めて大きな犠牲となる」と説明している。 イグノーベル賞もんであることは、保証するよ。ガルマ >さらに驚くべきことに、6本ある足のうちの5本を食いちぎられるなど、ひどいけがを負ったアリは、
>あえて自らを連れて行くなと救助アリに合図をする。
>けがの程度が軽いアリは、救助アリの仕事をやりやすくするためにじっと動かないでいるが、致命的な傷を負ったアリは
>それとは異なり、救助アリがあきらめて先へ進むまで激しく暴れ、抗うのだという。
かっけえ dnaを残す為の戦略の一つ
不思議でもなんでもない 10匹巣食って☆*.。・:+(゚∀゚*感謝・感激・雨嵐;;;゚д゚)i||i||||i||iありがとう 蟻よりこういう設計した奴が凄いわ。
神とか信じてないけど、人間に創れない事をやってのける奴が必ずいるんだよな。 蟻の巣に芋虫落とすと凄いバトルが見れるよね
小さな蟻の方が芋虫に群がって芋虫がすぐ動かなくなっちゃう
実は小さな蟻って強いんだって思った ナイチンゲールがデータ取って、
傷病兵治療するシステム整えればこれだけの兵士が復帰できてお得ですよ
って役人ども説得した経緯連想した。 アリでさえ仲間思いだというのにネラーのお前らときたら・・・ >>24
入院した初日におばさん看護師さんに「何でも言ってね!」って言われたから手コキ頼んだら高速手コキして貰えたわ 包帯かエナジードリンク飲んだんだろうな。
応急キットは持ってるのかな >>5
おれが見た動画では怪我して使い物にならなくなったアリはゴミ捨て場に運ばれて捨てられてたよ 社会の維持に不可欠な「働かないアリ」の存在 長谷川 英祐 氏
http://www.athome-academy.jp/archive/biology/0000001082_all.html
──そういえば、先生のご研究で、コロニー(巣)の働きアリの中には、まったく働かないアリが
いることが分かったそうですね。働きアリは全員がずっと働いているものだと思っていました。
長谷川 そう思うのが普通ですが、実際に働かないアリだけを集めて観察してみると働くアリが
現れ、逆に働くアリだけにすると働かないアリが現れることも分かったんですよ。
アリの一種、シワクシケアリのコロニーを飼育して、個体識別した上で各個体の働き度合いを
調べ、よく働く個体だけのコロニーを再構成しました。そして、それぞれのコロニーでもう一度働
き度合いを観察したところ、働き度合いの分布は元のグループと同じようになったのです。
──不思議ですね。一体どうしてそのようなことが起こるのでしょう?
長谷川 「反応閾値(いきち)」が原因です。「反応閾値」とは、仕事に対する腰の軽さの個体
差、といったところでしょうか。
──聞き慣れない言葉ですが・・・。
長谷川 人間に例えて説明しましょう。人間にはきれい好きな人とそうでもない人がいて、部屋
がどのくらい散らかると掃除を始めるかは、個人によって異なります。きれい好きな人は汚れ
に対する「反応閾値」が低く、散らかっていても平気な人は高いというわけです。
これがアリの社会では、必要な仕事が現れると、「反応閾値」の最も低い一部のアリがまずは
取り掛かり、別の仕事が現れたらその次に閾値の低いアリが・・・と、低い順に作業を行う。つ
まり、個体間の「反応閾値」の差異によって、必要に応じた労働力がうまく分配されているのです。
──驚きました! こうした自然のメカニズムがあるから、仕事の指示を与えてくれる存在がな
くても、コロニーが効率良く仕事をこなしていけるんですね。
でも、「反応閾値」が皆同じで、仕事があるときは全個体で一斉に取り掛かるコロニーがあると
したら、その方が処理できる仕事量は増えると思うのですが・・・。
長谷川 おっしゃる通りです。でも、皆が一斉に働くシステムだと、同じくらい働いて同時に全員
が疲れてしまい、誰も働けなくなる時間が生じてしまいます。コロニーには、卵の世話などのよ
うに、短い時間でも中断するとコロニーに致命的なダメージを与える仕事が存在しているので
すが、皆が働けなくなると、それができなくなってしまう・・・。
──なるほど。アリだって働けば疲れるし、回復するまでには休みも必要だということですね。
長谷川 はい。働いていたアリが疲れてしまったときに、それまで働いていなかったアリが働き
始めることで、労働の停滞を防ぐ。つまり、働かないアリがいるシステムの方が、コロニーの長
期的な存続が可能になるということです。働かないアリは、怠けてコロニーの効率を下げる存
在ではなく、むしろそれらがいないとコロニーの存続が危ぶまれる、極めて貴重な存在だと言えます。 蘇生しなかったアリはみんなで食べるんだろ。生き延びても死んでもメリットになるから合理的。 >>36
なんでもって言ってんのに手とかどんなフェチだよ 働きアリは全員女の子なんだよな・・・
擬人化して考えると凄い世界だ >>39
使い物にならなくなった蟻は巣に持ち帰られてカロリーになるんだろ? >>5
多分重症アリは傷が痛すぎて、触んなよオメエッって暴れてるだけだと思う >>31
ヒッキーなので、足が五本もげるようなけが 広島に原爆が落ちる前、列作って避難したんよね あり 考え方次第だけど、生殖に関与する個体(女王アリと生殖用オス)以外は、役割を与えられただけの生体装置と言えなくもない
SFで言えば生殖能力の無いレプリカントとか生体ロボットの類だな
これはもっと極端で、社会維持のための役割しか与えられていない
女王アリを頂点とした群を一つの個体だと考えれば、働きアリや兵隊アリ達はフェロモンによる化学的な情報伝達で行動が制御されている部品の一つに過ぎないのかもしれない
自由意志や個性というものがあるんだろうか…? >>5
俺に構うなぁ〜、他のやつを助けろ!
構うなら、俺を撃てぇ〜 >狩りの際には200〜600匹の個体で縦列を組み、餌場を襲撃する。
アリは社会性があるというけど凄いな >>39
見たことある!なんか高い所から捨ててたわ(T-T)ようけ死骸あったし >>52
だから、五本足のアリは暴れていたんだな
仲間に食べられたくないもんな >>17
d=(6-n)÷6
d: ダメージを受けていない割合
n: 失った足の本数
これが0.6を越えてる場合は助けてもらう。
そうでない場合は見捨ててもらうって
知り合いの蟻から聞いたことある。 >>39
それは赤い色した、ハキリアリの一種だね。
老個体も同じ末路だったはず。働かざるもの食うべからずなんだよな。
農耕蟻の方が合理的で非情なのかも知れないね。 >>5
それよりアリ語翻訳できているところに興味ある。
俺もアリと喋りたい。 >>67
誰にもレスしてもらえず可哀想だから、とりあえずレスだけしてやる
ぷぷぷ アリのくせにやるじゃねーか
小学生の頃にアリを捕まえて
アリ地獄に食わせて遊んでたけど
反省するわw アリも循環系があるからな。蟻酸で焼いて止血すれば助かる。 映画化決定
しかしこれその蟻全部でひとつの生き物なんじゃないの >>71
ちょっと発言するだけで外回りや肉体労働から解放されて
シュレッダー係りになれるんだぞ
アリよりも社会的に進んでるに決まってる 子供の頃、ありの足を千切ったりして遊んでいたんだが、、、こんな記事を見るとその頃を思い出してしまうな >>5
このアホが勝手にそう解釈してるだけで、痛みでのた打ち回ってるだけとしか思えんわ
ほんとアホだろ、この学者(笑) >あえて自らを連れて行くなと救助アリに合図をする。
ダーウィンが来たで見たら多分泣くわ(´;ω;`) >>84
象は死ぬときに自ら群を離れるとかネコは飼い主に死に様を見せないとかいう話と一緒で、眉唾だよ いや、野生動物も仲間が外傷負ったら、その部分を集中的に舐めあうだろ・・・・ >>17
普通に痛覚だろ
救助できないくらい激しく暴れるみたいだし わおw
この調子だと他の動物も気づかないだけで結構やってるんやろな >>1
これって35年くらい前の子供向け図鑑に「サファリアリ」という和名でとりあえず載せてあった種類だなあ
Megaponera analisっていうのか
メガポネラ・アナリス
バリカンのような顎でなんでも刈り取ってしまう、みたいな書かれ方をしていた
南米に「単独だと世界で最も危険なアリ」と言われたパラポネラと
「パラポネラの3倍危険なアリ」と言われるディノポネラがいるんだが
アフリカにはメガポネラがいるのか
サファリアリという以外に、トウゾクハリアリなんて名前を付けていた本もあったなあ
シロアリの翅アリを噛み殺している写真と共に載っていた
幸か不幸か?自分はテングシロアリみたいなアリの襲撃に対して
十分な攻撃的防御の出来る種類と、十分に攻撃性の高い、強力な大顎と毒針を持つアリの
ガチの対決というのは写真でも画像でも見たことが無いw
ハリアリの鋭い大顎と毒針で無力な働きシロアリがどんどん殺されるところで兵シロアリが
粘液やら捻りのきいた大顎やら頭部の爆発???やらで反撃してハリアリがやる気をなくして退散、
みたいなのを観察した例があればいいんだが、
普通はそこまでも至らず、アリが満足したらシロアリの巣の本当に奥までは侵攻せずに出ていきました
で終わってるw 道を行列で歩くアリを何度も足で踏み潰してたエホバの証人の親子のガキがいて、
そいつがその後芋虫を自宅で飼っていたのが逃げ出した
それを父親が椅子に乗っているのに気づかないでそのまま潰してしまったのを
その飼い主のガキが泣いてるのをエホバの証人の母親が見て
それを周りのエホバの証人に私の子供は本当に優しいの自慢してたのを聞いたとき腹がたった 人間が勝手にそうおもっとるだけやで
お!けがしとるやん、甘いでなめたろー。ペロッ
あしがあああああああいてええええええたああああすうううううけろおおおおおうおおおおお!
の二択や。 >>90
プライベートライアン状態になるのがオチよ アリの世界も人間のように考えが違う種類がいるんだな >>90
トリアーエズは25ミリ
機関砲2門しかついてないので弱すぎて連れてけません アリが仲間のイノチを救おうとか考えるのか?昨日も猫を虐待したアメリカ人がつかまったらしいが
まあ人間なんてある意味アリ以下だよな。まったくもってイノチをなんだと思ってるのかわからん奴が多いからな。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています