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2月20日 11時56分
千葉県印西市の全焼した住宅から女性の遺体が見つかった放火殺人事件で、逮捕された少女ら4人は2週間ほど前からこの住宅に出はいりし、寝泊まりもしていたとみられることが捜査関係者への取材でわかりました。警察は被害者との関係性など詳しいいきさつを調べています。

今月17日、千葉県印西市の全焼した住宅から女性の遺体が見つかった事件で、東京・墨田区の仲内隼矢容疑者(20)や住所不定の菅野弥久容疑者(20)、印西市の金崎大雅容疑者(20)や東京の16歳の少女ら合わせて4人が殺人と放火の疑いで逮捕され、警察は20日、4人を検察庁に送りました。

これまでの調べで、亡くなったのはこの家に住む海老原よし子さん(55)とみられ、菅野容疑者が以前から面識があったことがわかっています。

その後の調べで、4人は2週間ほど前から海老原さんの住宅に出はいりし、寝泊まりもしていたとみられることが捜査関係者への取材でわかりました。

4人は一時、軽ワゴン車で生活して、金に困っていたとみられ、警察は当時の生活状況や被害者との関係性など詳しいいきさつを調べています。