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2月20日 12時43分
東日本大震災の発生から7年となる来月11日、政府は地震発生と同時刻に黙とうをささげるよう国民に呼びかけることにし、安倍総理大臣は復興の加速化に全力で取り組むなどとした談話を発表しました。

政府は来月11日、東京都内で「東日本大震災七周年追悼式」を行うことにしており、これを前に20日の閣議で、国民に対して地震発生と同時刻となる午後2時46分に黙とうをささげるよう呼びかけることを了解しました。

また、安倍総理大臣は弔意を表す談話を発表し「震災により掛けがえのない多くの命が失われた。最愛のご家族やご親族、ご友人を失われた方々のお気持ちを思うと、今なお哀惜の念に堪えない」としています。

そのうえで安倍総理大臣は「今なお多くの方々が避難され不自由な生活を送られている現実を心に刻み、復興の加速化に全力で取り組んでいく。また震災で得られた教訓を常にかえりみながら、防災・減災対策を不断に見直し、災害に強い強じんな国づくりを進めていく」としています。