【ベネズエラ】超インフレで紙幣不足、ベネズエラ経済の意外な勝者 モバイル決済アプリでインフレでもラクラク決済
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https://jp.reuters.com/article/venezuela-hyperinflation-app-idJPKCN1G00IN
2018年2月18日 / 01:41 / 14時間前更新
Andreina Aponte and Corina Pons
［カラカス １５日 ロイター］ - ベネズエラ首都カラカスにある駐車場で、ビーダーベン・ビレガスさん（３５）は兄弟と一緒に、毎日約３０台の車を洗っている。
洗車代は５０セント（約５０円）にも満たないが、誰もキャッシュで支払おうとはしないという。
サンフランシスコから東京に至るまで、世界のテクノロジー拠点では、スマートフォンやスマートウオッチでの支払いは当たり前になっている。深刻な経済危機に見舞われているベネズエラでも、同様のイノベーションが起きている。
だがそれは、全く異なる理由からだ。
物価高騰により供給不足となっているキャッシュ（紙幣）を十分に持たない顧客を呼び込もうと、野菜売りからタクシー運転手まで多くの人がモバイル決済アプリに登録している。
ベネズエラ国民が１日に現金自動預払機（ＡＴＭ）から引き出せる金額は最大１万ボリバル（約４０円）程度だが、闇市場の為替レートでは約４セントの価値にしかならない。
ベネズエラで発生したデジタル時代初のハイパーインフレは、過酷なビジネス環境の中で意外な「勝者」を生んでいる。それは、危機に見舞われる同国で成長する小規模なテクノロジー企業だ。
「モバイル決済を受け入れている。トパゴやビッポなど、出回っているほぼ全てのアプリを持っている」と、使い古されたタブレット端末と携帯電話を手にビレガスさんは言う。「現金は扱っていない。客が持っていないからね」
「アプリを使えば、客が駐車場を出る前に支払いが済んでしまう」とビレガスさんは語る。
このようなアプリがなければ、ウエーターへのチップや有料駐車場での支払いといったちょっとした経済活動さえ悪夢となる。だがその一方で、時代遅れの通信インフラが急速な需要の増加に追い付けず、銀行のウェブサイトやアプリが停止することもよくある。
＜奇跡＞
ウーバーに似たアプリ「ネクソ」へのタクシー配車注文は昨年、倍増したと、同社の戦略責任者レオナルド・サラザール氏は、ゲーム機のプレイステーションや卓球台が置かれているオフィスで明らかにした。
カラカスに拠点を置く決済アプリのビッポも昨年、登録者数が３０倍超増えた。また、私立大学の駐車料金をオンライン決済するための試験的プロジェクトとして生まれたシティーウォレットの利用は、数カ所のショッピングセンターに拡大している。
「日を追うごとにキャッシュ・クライシスは悪化しているが、われわれが提供する解決策によってより多くの取引をつかむ機会を得ている」と、シティーウォレットの共同創設者アティラナ・ピノン氏（２９）は語る。
同氏と２人のパートナーは、政府から助成を得てアプリを開発。現在はチリにまで拡大している。
ベネズエラでは、開発者の給与水準が低く、電気代やデータコストがほぼ無料であるため、アプリ開発には通常ほとんど資金がかからない。
開発者たちはアプリが急速に受け入れられていることに驚きながらも、２０１８年はさらに成長すると見込んでいる。
（リンク先に続きあり) ハイパーインフレも恐くないそう、ビットコインならね 普通に硬貨にすればいい、
ステンレス、銅、アルミ、真鍮
質量で勝負、金属価格の相場で取引すればインフレもありえない 「アプリでラクラク決済さ」(その後現金化できるとは言ってない) >>15
凄い資源国家だけども、ちょっと前からなんでか鉱山稼働してないところとかめぼしい所で有るから
なんでかな~、って思ってたらベネズエラがコケタ この国に中国国家開発銀行は4兆5000億円を融資しているとか。中国が支援してきた国はカンボジア、北朝鮮とみんな発展するのだ。
次に発展するのは韓国なのだ。 >>15
混ぜものしたり削ったり
むしろ硬貨のほうがインフレの歴史は長い >>18
うーん、たしか、大陸国家が粉つけたがってたシウダードグアヤナあたりの鉱山、止まったまんまじゃなかったか？
どうなんですかね、モルディブみたいに差し押さえとか出来るなら資源抑えられるのかな？
銅・石油・鉄・石炭とかあるけど、ニッケルもあったかな >>19
銀とか金とかを除いたのが理解できないのか？
その混ぜ物というのは貴金属の場合であって、混ぜる経費のほうが高い場合には
混ぜ物の意味は薄いし、削るとか重さで評価している分だけ意味ない。
ほとんどのインフレは政府がただ同然の紙幣をたくさん印刷するからであって、
ジンバブエドルの札束の厚みが光速を超えるような増え方には混ぜ物では
絶対になりえない。
加工するコスト考えろよ、そして見た目で混ぜてあるかぐらいわかる 刷ってもすぐ紙切れになるから、ラテン系は無駄な事はしないんだ。ゲルマンみたいに几帳面にリヤカー一杯刷ったりしない。 >>12
刷るのは簡単だからね
そこに一定の価値を持たせることが難しい フロッグジャンプだな。
パソコンをとばしてモバイルが普及。 ＱＲコード決済がでけても「ハイパーインフレ」なんは変わらへんし。 そのうちコメを担保に仮想通貨を発行でもするところが出てくるな 超インフレ、物が足りない、紙幣も足りない
＝電子決済の意味が殆ど無い ソシャゲのボスみたいだなｗ
HP10000000000000ｗ 国をあげてビットコイン常態か
破綻は面白いことになるだろうな
教科書に載る >>21
そういう、キロあたりの単価が安い金属を使うと、支払いに必要な金属が多すぎて
（例えば一億円の支払いに硬貨が何百トンとか必要になる）、結局制度自体が破綻する。
偽金対策に複雑な加工もできないし（加工コストが地金の価値を上回る）
もし無理やりするなら、結局ステンレス本位制的に、金属への兌換券が
紙幣代わりに使われるようになるだけ。
歴史において、安い金属が通貨として使われなかったのには意味がある。
尚、現代では硬貨に使われる金属としての価値と額面とが無関係だから問題ない。 >>28 コメを担保に仮想通貨を発行
ベネズエラが仮想通貨を出すそうな。埋蔵の石油を裏付けするとか。
仮想通貨発行した途端に北朝鮮にハッキングされて全額取られたりして。
狙ってはいるだろう。
＜ニュース 時事20180221＞
ベネズエラが仮想通貨＝原油裏付け、外貨獲得https://www.jiji.com/jc/article?k=2018022100330&;g=int ラミレス、カブレラといい野球選手を出しているな、あの国は。ラミレスは監督にまでなった。
カブレラのホームランもすごかったな。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
