>>318
>日本に蔓延る低効率長時間残業体質を改善するのが本来の目的でしょ

そうだよ。
それなら裁量労働制にしなくても、残業代をサビにせず 全額払えば良い。
そうすると企業からすれば 無駄な仕事 低収益な仕事に残業代など払いたくないから、絶対的な労働時間を減らすように動く・・はず。
従業員の労働時間は有限、限られたヒューマンリソースを最大限活用し、会社が目標とした業績をあげる。
これもコスパが問われる。
正に、安倍政権の目指す労働生産性向上 即ち「生産性革命」だ。

裁量労働制は、そういう企業の 「限られた労働資源をどう使うか?」の生産性向上の努力を求めず、そういう経営課題を労働者に丸投げして終わりにするだけ。
それは過労死や実質的な賃金未払い という労働者側の受難だけでなく
企業から、生産性向上のインセンティブも奪い、日本企業の国際的競争力も落ちる。
それをやらないと、全然 働き方改革にならない。