0001みつを ★
2018/02/22(木) 06:54:04.35ID:CAP_USER92月22日 6時44分
アメリカの中央銀行に当たるFRB=連邦準備制度理事会は、先月開いた金融政策を決める会合の議事録を公表し、トランプ政権の減税などによって短期的には経済成長が加速するとして、大半の参加者が「さらなる緩やかな利上げが適切になる可能性が高まった」と指摘しました。
FRBは21日、政策金利を現状のまま据え置くことを決めた先月の会合の議事録を公表しました。
この中で多くの参加者が、トランプ政権による大幅な減税などによって、前回、去年12月の会合の時点と比べて経済成長の見通しを引き上げたと指摘しました。
そのうえで、大半の参加者が「さらなる緩やかな利上げが適切になる可能性が高まった」と指摘して、アメリカ経済が拡大し、利上げを進めていくことに自信を深めていることを示しました。
このため市場関係者の間では、今月上旬、ニューヨーク市場のダウ平均株価が大幅に下落したものの、FRBは来月の会合で追加の利上げを決めるという見方が大勢を占めています。
また市場では、FRBが年3回としている利上げのペースを速めるのかどうか見極めるため、来月の会合のあと公表される今後の政策金利の見通しや、パウエル議長の会見の内容に関心が集まっています。