西友は22日、食品を中心とした約500品目を平均で約7%値下げすると発表した。2015年から導入している売価を同一に保つ「プライスロック」の対象期間を6カ月から3カ月に短縮したうえで、値下げ商品を含めた品目数を約3000と8割増やす。

 22日から、約340ある西友の全店で始める。西友は断続的に値下げやプライスロックを進めてきており、15年から数えて今回で13回目となる。葉物野菜など生鮮食品が高騰している状況を踏まえ、消費者の節約志向に対応する。

 スーパーでは一部の企業で購買頻度が高い商品についての値下げが活発化しており、イオンや同社傘下のダイエーが積極的に取り組んでいる。

2018/2/22 11:54
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27233450S8A220C1HE6A00/