この世はあらゆる不条理、理不尽、
不可能性を包摂する究極の
クソゲーワールドなのさ。白人からしたら
日本人に生まれるという事は人生に
何の意義も 見いだせない人間存在の絶望的状況。
白人美少女が、日本人の女性器のような細い目や、
赤ん坊のような低い鼻や、
銀歯から口臭をまきちらすちらかった口元を見て、
嫌悪感を抱くことは、事象としては確実に存在するが、
弱い人間は、それを受け入れることができない。
本来自分にとってあるべきではないものが
事実として存在するという不条理に耐えることができない。
だから「アジア人は猿」と、
自分にとって耐え難いものに名前をつけてい って、
概念化することによって、
自分の意識の枠組みの外に置こうとする。
しかし、自分も
アジア人の猿の一人、
この現実は現実として存在するので、
それらの耐え難いものに真っ向から
向き合わなければならないが
弱い私は不貞腐れて社会や政治や
民族「日本人」に憎悪を向けるか、
演技「外国人被れ」をしてごまかす
。白人コンプレックスなのに
コンプレックスを抱えていないと振る舞う。
本音と仮面との摩擦で窒息してしまうほど苦しくなる。
修正不可能なコンプレックス。人生生き地獄です