保釈取り消しの40歳男逃走 千葉、函館地検の収監拒む

函館地検は25日、覚せい剤取締法違反の罪に問われ、保釈を取り消された男を収監するため、滞在先の千葉県館山市大戸の集合住宅を地検職員が訪れた際、男が素足で逃走したと明らかにした。千葉県警の協力で男の行方を追っている。

地検や千葉県警によると、逃走したのは伊藤貴明被告(40)。25日午前10時45分ごろ、地検職員数人が住宅の管理者と玄関で話していたところ、1階自室の窓から素足で逃げた。地検職員が同11時10分ごろ、館山署に通報し、駆け付けた警察官が周囲を捜索したが、行方が分からなくなった。

2018.02.25.
https://www.daily.co.jp/society/national/2018/02/25/0011019001.shtml