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2月26日 5時49分
北海道岩見沢市の山中で女性の遺体の一部が見つかり男2人が逮捕された事件で、警察は26日、新たに47歳の男を死体遺棄の疑いで逮捕しました。

新たに逮捕されたのは、札幌市中央区南10条西8丁目の自称、無職、柴田和雄容疑者(47)です。

24日、北海道岩見沢市の山中で、去年12月から行方がわからなくなっていた札幌市白石区の三好邑璃さん(当時19)の遺体の一部が見つかった事件では、いずれも札幌市の飲食店経営者、神智慶容疑者(31)と長谷川剛拓容疑者(31)の2人が遺体を遺棄したとして逮捕されています。

警察が捜査を進めたところ、逮捕された2人と顔見知りの柴田容疑者も事件に関与していた疑いが強まり、26日未明、死体遺棄の疑いで逮捕しました。

捜査関係者によりますと、これまでの調べに対し、容疑者の1人は「遺体を車で山に運んだ」という趣旨の供述をしているということです。

遺体が見つかった現場は雪に覆われた山中にあり、警察は遺留品などがないか26日も周辺を捜索するほか、事件のいきさつを調べることにしています。