県産品をアニメにして海外発信へ

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20180228/6050000241.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

福島県は、原発事故の影響で続いている海外での風評を払拭しようと、
県産の農産物や水産物をキャラクターにしたアニメを制作し、4つの外国語に翻訳して
インターネットなどで発信していくことになりました。

福島県産の農産物や水産物の海外への販路拡大をめぐっては、
原発事故による風評被害をどう払拭していくかが課題となっています。
こうした中、福島県は、日本のアニメが海外での日本文化の発信に大きな役割を果たしていることから、
県産の農産物や水産物をキャラクターにしたアニメを制作しました。

アニメは女子高校生の姿をしたモモやコメ、それに福島牛やヒラメなど
14種類のキャラクターがせっさたくましながらよりおいしくなることをめざすストーリーで、
安全性や品質のよさをPRしています。

福島県はこのアニメを英語と中国語、それにフランス語とスペイン語に翻訳し、
3月3日から香港で開かれる県産品のPRイベントで初めて披露するほか、
インターネットを通じても発信することにしています。

福島県農産物流通課は、
「福島の生産者の思いを込めたアニメにした。
親しみやすさで海外の若い世代を中心に県産の食品の安全性を伝えたい」
と話しています。

02/28 13:12