管理職に就く女性の割合が過去最高となり、男女の賃金格差が2017年、最も縮まったことが、厚生労働省の調べでわかった。
厚生労働省によると、2017年の男性の賃金は、前の年に比べて、0.1%増の月額33万5,500円、一方、女性は0.6%増で、過去最高の24万6,100円だった。
男性の賃金を100とした女性の賃金は、73.4となり、データの比較が可能な1976年の調査以降で、賃金格差が最小となった。
厚生労働省は、女性の社会進出が進み、勤続年数が増えたことに加え、女性の管理職が過去最高の9.6%になったことが要因としている。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00386039.html