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3月1日 20時19分
28日から1日朝にかけて吹いた強い風の影響で、福岡市西区にある市の体育館では屋根がおよそ60平方メートルにわたってめくれ上がっているのが見つかり、福岡市は修理のため体育館の使用を停止しました。

屋根の破損が見つかったのは福岡市西区にある市立今宿野外活動センターの体育館です。
福岡市によりますと、1日午前8時半ごろ職員が破損を見つけ、詳しく調べたところ、屋根の表面を覆う銅板が東側でおよそ60平方メートルにわたってめくれ上がり、体育館の床などに木材が落下しているのが確認されたということです。

市内では発達した低気圧の影響で1日午前1時すぎに21.3メートルの最大瞬間風速を観測するなど、28日夜から1日明け方にかけて風が非常に強まりました。

福岡市は屋根の破損について「強風の影響と見られる」とし、体育館の使用を停止して2日以降、修理を行いたいとしています。