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3月2日 12時07分
2日の東京外国為替市場は、アメリカのトランプ大統領が中国などから輸入される鉄鋼製品などに高い関税を課す意向を示したことで、貿易摩擦が激化して世界経済に悪影響が広がるのを懸念して、ドルを売る動きが広がり、円相場は1ドル105円台まで値上がりしています。

市場関係者は「トランプ政権による保護主義的な措置によって、世界経済に悪影響が広がることを懸念する投資家が増えている。このため、ドルを売って円を買う動きが徐々に広がり、円相場はおよそ2週間ぶりに1ドル=105円台まで上昇した」と話しています。