酒気帯び事故の警察官書類送検=トラックと衝突、懲戒免職―大阪府警
3/1(木) 16:09配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180301-00000078-jij-soci

 酒を飲んで運転し事故を起こしたとして、大阪府警は1日、自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)などの疑いで曽根崎署刑事課の男性巡査部長(48)を書類送検し、同日付で懲戒免職処分とした。

 
 送検容疑は昨年12月13日、同府松原市の阪神高速を酒気帯び状態で運転し、トラックと衝突して運転手に胸部捻挫のけがをさせた疑い。

 府警によると、巡査部長は同日午後6時ごろから、知人女性と訪れたすし店など計3軒の飲食店で焼酎やウイスキー計10杯弱を飲酒。車で奈良県の自宅に戻る途中で事故を起こし、発覚した。

 当初は「独り暮らしの母親の様子を見に訪れ、ビールを飲んだ」と話していたが、その後、女性に迷惑を掛けるためうそをつき、母親にも電話で口裏合わせを頼んでいたと話したという。12月はほぼ毎日、無許可でマイカー通勤していた。