平戸市のふるさと納税 減額修正

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5035585301.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

ふるさと納税の金額が全国一になったことがある平戸市は、今年度総務省の要請に基づいて
ふるさと納税をした人への返礼品から高額な商品を除いたところ、
納税の金額が目標の20億円より8億円少なくなる見通しになっていることがわかりました。

平戸市によりますと、今年度・平成29年度は、ふるさと納税で20億円を集める目標でしたが、
実際には8億円少ないおよそ12億円にとどまる見通しで、
今年度の一般会計補正予算案で減額修正しました。

平戸市は全国の自治体に先駆けてふるさと納税をした人に贈る返礼品を充実させた結果、
集めた金額が全国一になったこともありますが、最近は各自治体が競って返礼品に力を注いでいます。
こうした中、去年総務省が返礼品を寄付額の3割以下に抑えることや、
10万円を超える商品を除くことを要請してきたため、平戸市は返礼品の
平戸焼を小さなものに変えたほか、電動バイクは贈るのではなく3か月のレンタルに変更し、
納税額の減少に影響したとみられるということです。

平戸市の黒田成彦市長は
「ふるさと納税に過度な期待はできなくなっているが、
今後は地域の魅力をアピールして、少しでも増やしていきたい」
と話し、新年度・平成30年度の一般会計当初予算案では、
ふるさと納税による歳入を、今年度の見通しよりも3億円多い15億円の目標としました。

03/03 11:16